展驥(読み)てんき

普及版 字通 「展驥」の読み・字形・画数・意味

【展驥】てんき

驥足を伸ばす。才能を発揮する。〔三国志、蜀、統伝〕統、縣に在りて治あらず。~の將魯肅、先劉備)に書をりて曰く、士元(はうしげん)は百里の才に非ず。治中別駕の任に處(を)らしめば、始めて當(まさ)に其の驥足(きそく)を展(の)ばすべきのみと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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