履中元礼(読み)りちゅう げんれい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「履中元礼」の解説

履中元礼 りちゅう-げんれい

?-1413 室町時代の僧。
臨済(りんざい)宗。筑前(ちくぜん)(福岡県)聖福寺南嶺(なんれい)子越の法をつぐ。京都天竜寺住持となり,金剛経を講じ,足利義持邸で法を論じた。のち南禅寺住持。応永20年2月10日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android