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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…《金剛般若経》の功徳を期待する信仰。金剛経の漢訳は現存するだけでも6訳があり,註疏(ちゆうそ)は無数にのぼる。また山東省泰山には磨崖の大字石経が残るなど,古来この信仰がいかに流布したかを物語る。…
…玄奘訳《大般若経》では第9会をなす。略称《金剛経》。本経の成立に関しては,他の般若経典に先立って成立したとする説と,他の般若経典に遅れてその要約として作られたとする説がある。…
… とくに南北朝,隋・唐時代には,漢訳仏典の総集で数千巻もある《一切経》(《大蔵経》)を写して寺におさめ,また宮廷や貴族の邸宅に備えることがおこなわれるようになり,写経の専門家や写経事業運営の官制まで発達するにいたった。書写の年月日と写経者,装潢(そうこう)者,初校・再校・3校者,祥閲の僧数名,書経事業監督官まで巻末に列名している675年(上元2)の《金剛経》のごときは,唐朝写経制度を推察するのによい例である。南朝では斉の明帝が《一切経》を写し,陳になると武帝が《一切経》を12部,文帝が50部,宣帝が12部をつくっており,北朝では斉の孝昭帝が先皇のために《一切経》12部を写したことがみえ,また北魏の馮熙(ふうき)(文明皇太后の父)が16部の《一切経》をつくり,陳の徐陵,江総などの名士も《一切経》を写した。…
※「金剛経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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