山に千年海に千年(読み)ヤマニセンネンウミニセンネン

デジタル大辞泉 「山に千年海に千年」の意味・読み・例文・類語

やま千年せんねんうみ千年せんねん

《山に千年、海に千年すんだ蛇が竜になるといわれているところから》世の中の経験を積んで悪賢くなっていること。海千山千

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「山に千年海に千年」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 に 千年(せんねん)(うみ)に千年(せんねん)

  1. ( 山に千年住み、海に千年住んだ蛇は龍になるという俗説から ) 世の中の経験を十分に積んで物事裏表に通じ、ずるがしこくなっていること。また、そのようなしたたか者。海に千年山に千年。海千山千。
    1. [初出の実例]「山に千年海にせんねむ ふぐりまでうしほにうつる嶺の松」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)雑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む