デジタル大辞泉 「山に千年海に千年」の意味・読み・例文・類語 山やまに千年せんねん海うみに千年せんねん 《山に千年、海に千年すんだ蛇が竜になるといわれているところから》世の中の経験を積んで悪賢くなっていること。海千山千。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「山に千年海に千年」の意味・読み・例文・類語 やま【山】 に 千年(せんねん)海(うみ)に千年(せんねん) ( 山に千年住み、海に千年住んだ蛇は龍になるという俗説から ) 世の中の経験を十分に積んで物事の裏表に通じ、ずるがしこくなっていること。また、そのようなしたたか者。海に千年山に千年。海千山千。[初出の実例]「山に千年海にせんねむ ふぐりまでうしほにうつる嶺の松」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)雑) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例