山上多重塔(読み)やまかみたじゆうとう

日本歴史地名大系 「山上多重塔」の解説

山上多重塔
やまかみたじゆうとう

[現在地名]新里村山上 相ヶ窪

赤城山南麓の緩斜面が続く畑中にある。国指定重要文化財(指定名は「塔婆石造三層塔」)。総高一八五センチ。三つの層が多孔質安山岩一石で作られている。初層は方形、二層と三層はほぼ「八」の字状の傾斜をなす。相輪と笠は後補と思われる。銘文は、三層南面右から左へ横書きで始まり、初層東面までで終わる、すべての面に刻まれたまとまりのある文である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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