日本歴史地名大系 「山上村」の解説
山上村
やまがみむら
文禄五年(一五九六)一〇月一六日の検地帳写(山上町共有文書)によれば、五〇町四反余・八二二石余で、上田四二町四反余・七二二石余、中田一町五反余・二二石余、下田一反余・二石余、上畠四町五反余・五二石余、中畠・下畠合せ二反余・二石余、屋敷一町六反余・二〇石余、上田の割合の高さや斗代の高さは農業生産力の高さのみならず、商業的要素の反映だという。
山上村
やまかみむら
山上村
やまかみむら
- 山形県:米沢市
- 山上村
天文七年(一五三八)の段銭古帳に上長井庄のうち「山かミ」とみえ、東・西に二分されており、東方が二六貫七五文、西方が二四貫九五〇文(うち二貫九五〇文は「上いたの」より)を納入。天文の乱中の天文一三年一〇月二六日、伊達稙宗は小簗川日双(宗朝)に「山上郷西方」などのうちの闕所分ほかを与えている(伊達正統世次考)。同二二年の晴宗公采地下賜録によれば、小簗川尾張守が山上郷東方の富沢和泉守分・ひの口太郎衛門分・といた衛門親子跡および宮沢七郎兵衛から山辺治部丞が買った在家一軒と、山上の総成敗権を与えられたほか、冨沢主計之助が山上郷のうちに屋敷手作、鹿股筑前分を除く「はらのさいけ」、「なかしま」のうち小簗川尾張守・鹿股筑前両人分を除く地、佐藤備中が山上のうち屋敷、切田一千一〇〇刈、前田河右馬允が「ミなみはら在け」の在家一軒(棟役・田銭免除)をそれぞれ安堵もしくは与えられている。
山上村
やまかみむら
- 福島県:相馬市
- 山上村
阿武隈高地の
山上村
やまのうえむら
山上村
やまかみむら
山上村
やまかみむら
山上村
やまのうえむら
山上村
やまがみむら
山上村
やまがみむら
天台宗
山上村
やまがみむら
山上村
やまのうえむら
山上村
やまがみむら
山上村
やまがみむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報