山下助左衛門(読み)やました すけざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下助左衛門」の解説

山下助左衛門 やました-すけざえもん

?-1691 江戸時代前期の治水家。
筑後(ちくご)生葉(いくは)郡高田村(福岡県浮羽町)の庄屋。寛文4年栗林次兵衛ら郡内の4庄屋とともに,筑後川灌漑(かんがい)用の大石堰(おおいしぜき)をきずき,筑後五庄屋とたたえられた。元禄(げんろく)4年3月18日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android