山崎桜斎(読み)やまざき おうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎桜斎」の解説

山崎桜斎 やまざき-おうさい

1797-1843 江戸時代後期の武士,狂歌師
寛政9年生まれ。地形堂(ちぎょうどう)堅丸の子。幕臣。拳(けん)の名手でもあり,名広めにくばったうちわに「打つけんの指もあうんの仁王尊握るこぶしに開く手のうち」の作がある。天保(てんぽう)14年7月20日死去。47歳。江戸出身。本姓は橘。名は春秀通称平三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android