20世紀日本人名事典 「山川道子」の解説
山川 道子
ヤマカワ ミチコ
- 生年
- 明治38(1905)年5月1日
- 没年
- 昭和63(1988)年8月19日
- 出身地
- 大分市
- 学歴〔年〕
- 広島文理科大学心理学科〔昭和16年〕卒,関西学院大学心理学科〔昭和25年〕卒,ピーパデー大学大学院〔昭和27年〕修了,コロンビア大学大学院〔昭和29年〕修了
- 学位〔年〕
- M.A.,Ph.D.
- 主な受賞名〔年〕
- 兵庫県文化賞〔昭和46年〕,西宮市民文化賞〔昭和49年〕,勲三等瑞宝章〔昭和51年〕,キリスト教功労者(第17回)〔昭和61年〕
- 経歴
- 大毎善隣館(聖和社会館)の主任保母兼ランバス女学院保育専修部助手となり、昭和14年ランバス女学院教授となる。16年同学院が神戸女子神学校と合併して聖和女子学院になり、同学院教授、25年聖和女子短大と改称し、同短大教授に就任。27〜29年米国留学し、ニューヨーク大学などで学ぶ。33年聖和女子短期大学学長、同附属幼稚園園長となり、39年聖和女子大学開設と同時に学長を兼務、56年までつとめた。同年聖和大学と改称され理事長。この間聖和福祉会理事長、キリスト教保育連盟理事など要職を歴任した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報