山師の玄関(読み)ヤマシノゲンカン

デジタル大辞泉 「山師の玄関」の意味・読み・例文・類語

山師やまし玄関げんかん

山師玄関を特にりっぱにするところから》外観ばかりがりっぱなこと。

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精選版 日本国語大辞典 「山師の玄関」の意味・読み・例文・類語

やまし【山師】 の 玄関(げんかん)

  1. ( 山師は、特に玄関の構えを立派にするところから ) 実質がなくて外観ばかりを立派に飾ることをいう。
    1. [初出の実例]「せう事なしの山師の玄関(ゲンクん)見脈ぴんぴんたる時は胸だくだくたる牽頭坊主のはやり医者なり」(出典洒落本・不仁野夫鑑(1787)序)

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