山本梅史(読み)ヤマモト バイシ

20世紀日本人名事典 「山本梅史」の解説

山本 梅史
ヤマモト バイシ

明治〜昭和期の俳人



生年
明治19(1886)年12月11日

没年
昭和13(1938)年7月24日

出生地
大阪府堺市

本名
山本 徳太郎

経歴
堺日報、泉州時事新報など新聞を経営、堺市会書記長を永く務めた。少年時代から俳句を始め、梅沢墨水、安藤橡面坊らに学び、のち高浜虚子に就いた。大正15年雑誌「九年母」雑詠選を務め、昭和3年「いづみ」を創刊主宰。「同人」にも関与した。「ホトトギス」、関西根岸短歌会各同人、新興俳句運動にも共鳴。「梅史句集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本梅史」の解説

山本梅史 やまもと-ばいし

1886-1938 明治-昭和時代前期の俳人。
明治19年12月12日生まれ。安藤橡面坊(とちめんぼう),高浜虚子にまなぶ。「堺日報」を創刊し,俳句欄の選句にあたる。「山茶花」同人をへて昭和3年「いづみ」を創刊,主宰。4年「ホトトギス」同人。昭和13年7月24日死去。53歳。大阪出身。本名は徳太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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