20世紀日本人名事典 「安藤橡面坊」の解説 安藤 橡面坊アンドウ トチメンボウ 明治・大正期の俳人 大阪毎日校正部長。 生年明治2年8月16日(1869年) 没年大正3(1914)年9月25日 出生地岡山県小田郡新山村 本名安藤 錬三郎 別名別号=橡庵,句仙,影人,皥々,龍山 経歴虚子選「国民新聞」俳句欄で俳句を知り、後に「車百合」「宝船」「アラレ」などの選者を務める。大阪毎日新聞の校正部長をつとめ、没後の大正10年亀田小蛄により「橡面坊句集 深山柴」が刊行された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤橡面坊」の解説 安藤橡面坊 あんどう-とちめんぼう 1869-1914 明治-大正時代の俳人。明治2年8月16日生まれ。「大阪毎日新聞」の校正部長,「毎日唫壇」の2代目選者をつとめる。亀田小蛄(しょうこ)が主宰する糸瓜会の同人として活躍し,遺句集に小蛄選「深山柴(みやましば)」がある。大正3年9月25日死去。46歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。本名は錬三郎。別号に影人,橡庵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by