事典 日本の地域ブランド・名産品 「山田ねずみだいこん」の解説
山田ねずみだいこん[根菜・土物類]
やまだねずみだいこん
主に草津市北山田地区で生産されている。伊吹山の自生だいこんに由来し、主産地の北山田地区では、大正時代初期に桑園の後地に作付けされたのが始まりとされる。長さ15cm〜20cmと一般的な青首だいこんに比べて小さく、白首で、根の部分がネズミの尾のようにみえる。11月〜12月に収穫されて、葉がついたまま漬物に利用されるほか、七草粥のすずしろとして用いられる。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報