山田原(読み)やまだのはら

日本歴史地名大系 「山田原」の解説

山田原
やまだのはら

「止由気宮儀式帳」に「在度会郡沼木郷山田原村」、「延喜式」伊勢太神宮に「在度会郡沼木郷山田原」とあるように豊受とようけ大神宮(外宮)の鎮座地である。康永元年(一三四二)一〇月、神宮に参詣した坂士仏は「宮川をわたりて、は山しげやまの陰にいたりて見れば、このもかのもの里道をひらきて、まことにひとみやこなり。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む