山田常典(読み)やまだ つねのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田常典」の解説

山田常典 やまだ-つねのり

1808-1863 江戸時代後期の国学者
文化5年8月生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)吉田藩士。本間游清(ゆうせい)にまなぶ。紀伊和歌山藩家老の水野忠央(ただなか)につかえ,漢学所督学となる。「丹鶴叢書(たんかくそうしょ)」を編集した。文久3年7月7日死去。56歳。本姓平井。名は晋。通称は常介。号は蕗園,臣木舎。著作に「源氏物語系図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android