山田御蔵跡(読み)やまだおくらあと

日本歴史地名大系 「山田御蔵跡」の解説

山田御蔵跡
やまだおくらあと

[現在地名]山田町八幡町

山田町の背後、現在も御蔵おくら山とよばれる小丘陵にある。山田湾沿岸諸村の物成収納庫として設置されたもので、「雑書」正保五年(一六四八)閏正月条に「閉伊宮古山田御蔵勘定上ル」とあり、同書明暦二年(一六五六)条には「大槌山田御蔵、承応三年分勘定目録(中略)、有米三百六拾壱石五斗八升四合三勺、大豆三拾四石弐(カ)壱合」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む