山田町(読み)やまだ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

山田〔町〕
やまだ

岩手県東部,太平洋の山田湾に臨む町。宮古市の南に位置する。1889年町制。1955年船越村,織笠村,大沢村,豊間根村の 4村と合体して現町域となる。町名は中世以来の地名による。明和~天明年間(1764~89)には干しあわびいりこなど海産物を江戸や長崎に出荷して繁栄した。湾内ではノリ,カキ,ワカメ,ホタテガイなどの養殖が行なわれる。港の修築に伴い,製氷,冷凍,魚市場などの施設が整備された。船越大島タブノキ千畳敷や大釜崎断崖,赤平金剛と呼ばれる赤平断崖など観光資源に恵まれ,海岸一帯は三陸復興国立公園に属する。沖合いは地震多発地で,1896年の明治三陸地震津波,2011年の東北地方太平洋沖地震に伴う津波などにより大きな被害を受けた。海岸線に沿って JR山田線,国道45号線が通る。面積 262.81km2。人口 1万5826(2015)。

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日本の地名がわかる事典の解説

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