山田敬蔵(読み)やまだ けいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田敬蔵」の解説

山田敬蔵 やまだ-けいぞう

1927- 昭和後期-平成時代のマラソン選手。
昭和2年11月30日生まれ。同和鉱業入社後にマラソンをはじめ,昭和27年ヘルシンキ五輪に出場(26位)。翌年ボストン-マラソンで2時間18分51秒で優勝,「心臓破りの丘」での激走が日本中をわかせた。のち藤田観光に転じる。生涯ランナーを目ざし,高齢者マラソンでも活躍。秋田県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android