20世紀日本人名事典 「山田栄一」の解説 山田 栄一ヤマダ エイイチ 大正・昭和期の染織家 生年明治33(1900)年12月17日 没年昭和31(1956)年8月11日 出身地京都府 経歴大正3年より三越京都染工場において友禅の下絵、彩色を修業。6年伊藤輝山に師事して植物染・印金・蠟纈を学ぶ。8年吉川与三郎に楊子糊を口伝。22年愛知県愛知郡鳴海町で独立。30年人間国宝に認定される。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田栄一」の解説 山田栄一 やまだ-えいいち 1900-1956 大正-昭和時代の染色家。明治33年12月17日生まれ。京友禅の染め工場勤務をへて吉川与三郎に師事。糊(のり)置きの技術にすぐれ,友禅楊子(ようじ)糊の技法を伝授される。戦後衰退していたこの技法を復興し,昭和30年人間国宝。昭和31年8月11日死去。55歳。京都出身。号は悦堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by