デジタル大辞泉 「京友禅」の意味・読み・例文・類語 きょう‐ゆうぜん〔キヤウイウゼン〕【京友禅】 京都で発達した友禅染。古典的で華やかな図柄が多く、装飾に刺繍ししゅうや金箔を用いるのが特徴。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
事典 日本の地域ブランド・名産品 「京友禅」の解説 京友禅[染織]きょうゆうぜん 近畿地方、京都府の地域ブランド。京都市及びその周辺地域で生産された友禅染を施した織物及びその友禅染生地を使用した和服。江戸時代中期に京都の扇絵師・宮崎友禅斉が、自らの画風を取り入れて模様染めの分野に生かし手描友禅を確立した。明治時代初期には京都の広瀬治助によって、模様を写し取った型紙を使って染める型友禅が開発され、友禅が多くの人に広がっていった。1976(昭和51)年6月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。2007(平成19)年2月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5023045号。地域団体商標の権利者は、京友禅協同組合連合会。 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報 Sponserd by