山畑新田(読み)やまはたしんでん

日本歴史地名大系 「山畑新田」の解説

山畑新田
やまはたしんでん

[現在地名]姫路市山畑新田・名古山町なごやまちよう東辻井ひがしつじい一丁目

飾西しきさい郡に所属。姫路城下の西に位置した。明治七年(一八七四)発行の「飾磨県管轄改正区分表」に飾西郡山畑新田村とみえ、「地種便覧」では反別二〇町余、戸数二四・人口九九。旧高旧領取調帳にみえる姫路藩領の龍野町たつのまち新田一四四石余がその前身とみられる。ただし山畑新田の名は江戸時代からみえる。宝暦六年(一七五六)の播州古所跡略記(智恵袋)は山畑新田について、石薬師(現在の薬師山)の石薬師は元和(一六一五―二四)頃に堂(現存せず)が建てられ、かつては高栖たかす山と称したと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む