山礬(読み)さんばん

精選版 日本国語大辞典 「山礬」の意味・読み・例文・類語

さん‐ばん【山礬】

  1. 〘 名詞 〙 植物ヘンルーダ」、または「じんちょうげ(沈丁花)」の漢名か。
    1. [初出の実例]「梔子飽霜摠無用、染黄成色有山礬」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)五・画軸)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「山礬」の解説

山礬 (アクシバ)

学名Hugeria japonica
植物。ツツジ科の落葉低木,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android