山羊教会(読み)ヤギキョウカイ

デジタル大辞泉 「山羊教会」の意味・読み・例文・類語

やぎ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【山羊教会】

Kecske-templom》ハンガリー北西部の町ショプロンにあるベネディクト修道会教会。13世紀にフランチェスコ修道会が建てた教会に起源する。14世紀から15世紀にかけて再建。現在はゴシック様式とバロック様式が混在する。高さ約43メートルの塔をもつ。名称は、ヤギ飼いが見つけた宝物を寄進したという伝説に基づく。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android