山骨(読み)サンコツ

精選版 日本国語大辞典 「山骨」の意味・読み・例文・類語

さん‐こつ【山骨】

  1. 〘 名詞 〙 山の土砂などがくずれて岩石の露出したところ。また、その岩。
    1. [初出の実例]「骼皮秋痩山骨露、狂雲一片十年情」(出典:狂雲集(15C後)童謡)
    2. [その他の文献]〔貫休‐秋末匡山船行詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「山骨」の読み・字形・画数・意味

【山骨】さんこつ

山岩。

字通「山」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android