山鶉(読み)ヤマウズラ

デジタル大辞泉 「山鶉」の意味・読み・例文・類語

やま‐うずら〔‐うづら〕【山×鶉】

キジ目キジ科ヤマウズラ属の鳥の総称。アジア・ヨーロッパに分布ヨーロッパヤマウズラ全長約30センチ。体はずんぐりして尾が短く、灰色赤褐色の斑があり、腹に逆U字形の斑をもつ。狩猟鳥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山鶉」の意味・読み・例文・類語

やま‐うずら‥うづら【山鶉】

  1. 〘 名詞 〙 キジ科ヤマウズラ属の中形の鳥。全長二五~三〇センチメートル。尾は長くない。全体茶褐色下面は淡く、胸に大きな暗色斑がある。ユーラシア大陸に三種があり、ヨーロッパヤマウズラは狩猟鳥として著名で、北アメリカに移入されて繁栄している。中東から中国北西部に分布する。ドーリアヤマウズラはかつて誤ってシャコと呼ばれていた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「山鶉」の解説

山鶉 (ヤマウズラ)

動物。キジ科キジ亜科ヤマウズラ族に含まれる鳥の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android