岡前(読み)うわずんあつかい

日本歴史地名大系 「岡前」の解説

岡前
うわずんあつかい

近世、西目にしめ間切の北部に置かれた行政区分。ウワズンアッケーともいう。所属した村は六ヵ村で、現在の天城町北部から徳之島町北端部にわたる。天保九年(一八三八)の岡前の人数二千一五〇人。同一二年砂糖の大坂表での値下がりに対して黍見廻重役を増員しており、岡前村浅間あざま村・松原まちやら村、手々ていてい(現徳之島町)の各一人となっている。嘉永四年(一八五一)の徳之島絵図(天城町誌)によれば、高頭は田二千二〇四石余・畑三八四石余、新仕明三二石余で、戸数六八二・人数三千五五五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む