岡口基一氏の弾劾裁判

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岡口基一氏の弾劾裁判

岡口基一おかぐち・きいち氏の弾劾裁判 東京高裁や仙台高裁の判事だった岡口氏は、女子高校生殺害事件や、犬の所有権を巡る訴訟に関する交流サイト(SNS)への投稿など計13件の表現行為が問題視され、2021年6月に弾劾裁判所に訴追された。表現行為を理由とした訴追は初めてで、法律家からは賛否の声が上がった。22年3月に始まった弾劾裁判で弁護側は「罷免は重すぎる」と訴えたが、今月3日の判決は表現行為の一部を「著しい非行」と認定し、罷免が相当と結論付けた。不服申し立てはできず、岡口氏は即日失職した。

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