岡崎女郎衆(読み)おかざきじょろしゅ

精選版 日本国語大辞典 「岡崎女郎衆」の意味・読み・例文・類語

おかざき‐じょろしゅをかざきヂョロシュ【岡崎女郎衆】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 東海道宿駅岡崎(愛知県)の遊女
    1. [初出の実例]「のふはやくおかさきぢょろしゅしるたしゃれいそぐたびじゃにみちさまたぐな」(出典:狂歌・狂歌旅枕(1682)上)
  2. [ 2 ] 近世初期、一節切(ひとよぎり)、または三味線に合わせて歌われ、流行した小歌。小歌「岡崎踊り」の後身で時に踊りを伴い、歌詞は「岡崎女郎衆、よい女郎衆」を繰り返す。三味線のけいこ曲として用いられた。岡崎節。岡崎。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 出典 実例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む