岡田東村(読み)おかだひがしむら

日本歴史地名大系 「岡田東村」の解説

岡田東村
おかだひがしむら

[現在地名]綾歌町岡田東

栗熊西くりくまにし村の西に位置。岡田台地の北東末端部で、全域が標高五〇―七〇メートルの緩傾斜地に立地。北東の上法軍寺かみほうぐんじ(現飯山町)との境に池がある。天文一四年(一五四五)七月吉日の道者職売券(来田文書)に岡田里一円がみえる。寛永国絵図には岡田郷とあり高二千一一石余。岡田郷は岡田を冠した成願寺じようがんじ西山にしやま一地いちじ津守つもり椎尾しいお下土井しもどいの各村を含むが、このうち村域と比定できるのは津守・椎尾・下土井の三集落。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む