デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡野薫子」の解説 岡野薫子 おかの-かおるこ 1929- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。昭和4年2月28日生まれ。はじめ科学雑誌の編集,科学映画の脚本執筆などを手がける。昭和39年「銀色ラッコのなみだ」で産経児童出版文化賞,40年「ヤマネコのきょうだい」で野間児童文芸賞推奨作品賞。53年「ミドリがひろったふしぎなかさ」で講談社出版文化賞。科学的な動物観察と描写力に定評がある。東京出身。東京農業教育専門学校卒。著作はほかに「森のネズミのさがしもの」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例