岩安新村(読み)いわやすしんむら

日本歴史地名大系 「岩安新村」の解説

岩安新村
いわやすしんむら

[現在地名]福光町岩安

岩木いわき村の北、小矢部おやべ川西岸にある。改作法による新田開発で成立した新村で、元禄六年(一六九三)に村立てされた(出来新村・退転村記申帳)岩木村安居やつすい(現福野町)内の地を開発したことから村名が付けられたという(元禄一四年「村名由来書」川合家文書)。寛政四年(一七九二)には三清元組に属し、家数二・人数一六、肝煎は三右衛門、組合頭は市之助(「三清元組覚帳」同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む