岩戸妙見(読み)いわとみようけん

日本歴史地名大系 「岩戸妙見」の解説

岩戸妙見
いわとみようけん

[現在地名]北区鷹峯北鷹峯町

日蓮宗、清雲山と号し、正式には円成えんじよう寺という。寛永七年(一六三〇)日任の開創と伝える。本堂背後の妙見堂に石造妙見菩薩を安置するのでこの名があり、所伝によれば霊巌れいがん(現北区)の妙見を祀ったという。後山の墓地三宅亡羊の墓がある。亡羊さかい(現大阪府堺市)の有力町人会合衆の一人三宅氏の出で、近世初頭の儒者。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む