岩戸胤安(読み)いわと たねやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩戸胤安」の解説

岩戸胤安 いわと-たねやす

?-? 鎌倉時代武将
千葉氏支族。下総(しもうさ)印旛(いんば)郡(千葉県)岩戸城主。正和(しょうわ)3年(1314)主君臼井(うすい)城主臼井祐胤が死去。跡継ぎの竹若(のち興胤(おきたね))が祐胤の弟胤氏によって殺されそうになったのをたすけ,鎌倉建長寺に託した。このため胤氏に攻められて自刃した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む