支族(読み)シゾク

デジタル大辞泉 「支族」の意味・読み・例文・類語

し‐ぞく【支族/枝族】

本家から分かれて別に一家をなす血族の者。分家

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精選版 日本国語大辞典 「支族」の意味・読み・例文・類語

し‐ぞく【支族・枝族】

  1. 〘 名詞 〙 一族うちから分かれ出た血族。分家。
    1. [初出の実例]「勝宝以後。宗室枝族。陥辜者衆」(出典:続日本紀‐宝亀一一年(780)一一月戊子)
    2. 「モーゼが一族を率いてカナンの地に復帰してから、ユダヤ民族は十二の支族にわかれた」(出典:夜と霧の隅で(1960)〈北杜夫〉七)
    3. [その他の文献]〔魏志‐三少帝紀評〕

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普及版 字通 「支族」の読み・字形・画数・意味

【支族】しぞく

分家の族。

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