岩村秀(読み)いわむら ひいず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩村秀」の解説

岩村秀 いわむら-ひいず

1936- 昭和後期-平成時代の物理化学者。
昭和9年12月17日生まれ。昭和52年岡崎国立共同研究機構分子科学研究所教授。58年名大教授,62年東大教授,平成6年九大教授,12年放送大学教授,18年日大教授。平成4年「新しいπ電子系の分子設計構築による構造有機化学の新展開」で日本化学会賞。15年伊藤公一,木下実とともに「分子性磁性体の研究」で学士院賞。東京出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む