岩村秀(読み)いわむら ひいず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩村秀」の解説

岩村秀 いわむら-ひいず

1936- 昭和後期-平成時代の物理化学者。
昭和9年12月17日生まれ。昭和52年岡崎国立共同研究機構分子科学研究所教授。58年名大教授,62年東大教授,平成6年九大教授,12年放送大学教授,18年日大教授。平成4年「新しいπ電子系の分子設計構築による構造有機化学の新展開」で日本化学会賞。15年伊藤公一,木下実とともに「分子性磁性体の研究」で学士院賞。東京出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む