岩根静一(読み)いわね せいいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩根静一」の解説

岩根静一 いわね-せいいち

1852-1917 明治-大正時代の畜産家。
嘉永(かえい)5年2月6日生まれ。明治4年もと阿波(あわ)徳島藩家老稲田邦稙(くにたね)にしたがって北海道日高静内(しずない)郡にうつる。東京の開拓使仮学校現業生としてまなんだのち,開拓使日高新冠(にいかっぷ)牧場主任となる。15年退官して沙流(さる)郡に牧場をひらき,優良馬の生産に力をそそいだ。大正6年4月14日死去。66歳。淡路(あわじ)(兵庫県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む