岩檜葉(読み)イワヒバ

デジタル大辞泉 「岩檜葉」の意味・読み・例文・類語

いわ‐ひば〔いは‐〕【岩×檜葉/巻柏】

イワヒバ科常緑多年生シダ山地の岩上などに生え、高さ約25センチ。茎の頂から多くの枝を出し、乾燥時には内側に巻き込み、湿気にあうと開く。枝に小さな鱗片りんぺん状の葉が密生する。観賞用にし、園芸品種も多い。巻柏けんぱく。いわまつ。くさひば。 夏》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「岩檜葉」の解説

岩檜葉 (イワヒバ)

学名Selaginella tamariscina
植物。イワヒバ科の常緑多年草,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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