岩沢重夫(読み)いわさわ しげお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩沢重夫」の解説

岩沢重夫 いわさわ-しげお

1927-2009 昭和後期-平成時代の日本画家。
昭和2年11月25日生まれ。堂本印象師事日展を中心に活躍し,昭和35年「堰」,36年「晨暉」が特選となる。60年山種美術館賞展で「古都追想」が大賞,平成5年芸術院賞。12年芸術院会員。日展常務理事をへて顧問。21年文化功労者。平成21年11月7日死去。81歳。大分県出身。京都市立美術専門学校(現京都市立芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android