日本歴史地名大系 「岩洲城跡」の解説 岩洲城跡いわすじようあと 兵庫県:朝来郡朝来町山口村岩洲城跡[現在地名]朝来町山口 城山円山(まるやま)川右岸、山口(やまぐち)集落南東の標高四六九メートルの城(しろ)山(妙見山とも)の山頂に所在し、集落との比高は約三〇〇メートル。城域は東西約二一〇メートル、南北約一三〇メートル。山頂に位置する主郭(東西約一七メートル、南北約一二メートル)は小規模で、その東側に二段の曲輪(八×五メートル、八×一〇メートル)、その西側に鉤状の幅広い低い土塁をもつ曲輪(一五×二五メートル)を配置している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報