岩穴横穴群(読み)いわあなよこあなぐん

日本歴史地名大系 「岩穴横穴群」の解説

岩穴横穴群
いわあなよこあなぐん

[現在地名]南那須町曲田 岩穴

さかさ川流域山間部にある古墳時代終末期の横穴墓群。硬質凝灰岩の東斜面に掘込まれた横穴六基が現存し、石質に起因するものか開口している横穴群の遺存状況は良好である。中央の三基は廂状の龕で区別され、この三基では中央の横穴が最も大きく精巧に造られ、玄室の天井には屋形の刳込がみられ、他の玄室天井はドーム形をしている。玄門や前庭部もよく残っており横穴の原形をよくとどめている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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