岩立一郎(読み)イワダテ イチロウ

20世紀日本人名事典 「岩立一郎」の解説

岩立 一郎
イワダテ イチロウ

昭和期のジャーナリスト 元・共同通信社編集主幹。



生年
明治43(1910)年12月5日

没年
昭和49(1974)年10月5日

出生地
東京・浅草

学歴〔年〕
青山学院高等部英文科卒,ミズーリ州立大学新聞科〔昭和12年〕卒

主な受賞名〔年〕
ボーン賞(第6回)〔昭和30年〕

経歴
ロサンゼルスの邦字紙・羅府新報社、ミズーリ州のKFRU放送局に勤めた後、昭和13年同盟通信社に入り、英文部、中南支総局英文部長、海軍報道班員。戦後同社解散、21年共同通信社となって渉外部長、ニューヨーク兼ワシントン支局長、北米首席特派員、外信部長、総務局長、常務理事兼編集局長、編集主幹を歴任、43年退社、顧問となり、同年国際PR東京代表取締役、44年日本テレビ放送網報道局顧問となり「NNNワイドニュース」キャスターを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩立一郎」の解説

岩立一郎 いわだて-いちろう

1910-1974 昭和時代のジャーナリスト。
明治43年12月5日生まれ。ロサンゼルスの邦字新聞社などにつとめ,昭和13年同盟通信社に入社。同社解散により21年共同通信社にはいり,外信部長,編集主幹などを歴任。44年から日本テレビ「NNNワイドニュース」のキャスターをつとめた。昭和49年10月5日死去。63歳。東京出身。ミズーリ州立大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android