岩端(読み)いわはな

精選版 日本国語大辞典 「岩端」の意味・読み・例文・類語

いわ‐はないは‥【岩端・岩鼻】

  1. 〘 名詞 〙 岩の突端。突き出た岩の先端。いわばた。
    1. [初出の実例]「いははなやいはたのもりの柞原(ははそはら)へだつる霧は立ものくやと〈源忠房〉」(出典永久百首(1116)秋)
    2. 「突き出でたる巖端(イハハナ)に城あり」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉夜襲)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む