柞原(読み)ハハソハラ

デジタル大辞泉 「柞原」の意味・読み・例文・類語

ははそ‐はら【×柞原】

柞の多く生えている原。和歌では母の意を含むことが多い。
「母みまかりて…―散りし別れを思ひ出てけふこのもとはいかがしぐるる」〈新続古今・哀傷〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柞原」の意味・読み・例文・類語

ははそ‐はら【柞原】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「はわそはら」の時代も )
  2. ははその木が多く生えている原。
    1. [初出の実例]「山科の石田の小野の母蘇原(ははソはら)見つつか君が山路越ゆらむ」(出典万葉集(8C後)九・一七三〇)
  3. ( 語頭の二音が同じであるところから ) 母にかけていう。
    1. [初出の実例]「嬰童無異心を。暫しその影をたのめとははそはらちちは此身もいかがとまらん〈よみ人しらず〉」(出典:続門葉(1305)釈教)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む