岩群青(読み)イワグンジョウ

デジタル大辞泉 「岩群青」の意味・読み・例文・類語

いわ‐ぐんじょう〔いはグンジヤウ〕【岩群青】

青色岩絵の具の一。塩基性炭酸銅主成分藍銅鉱から製する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「岩群青」の意味・読み・例文・類語

いわ‐ぐんじょういはグンジャウ【岩群青】

  1. 〘 名詞 〙 岩絵の具の一種。古くから東洋絵画で青色の顔料として珍重された。化学的には塩基性炭酸銅であるが、天然には藍銅鉱(らんどうこう)として産出する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android