…江戸後期の俳人。姓は岩間,通称は清雄,松窓と号す。奥州白石の人。1803年(享和3)江戸に出て成美,巣兆,道彦と交わり《はたけ芹(せり)》を刊行。1810‐13年(文化7‐10)の北海道滞在をはじめとし,越後などに旅を重ねる。芭蕉,蕪村を慕った化政俳壇の雄で,誠を重んじ,作風は感覚的また重厚閑寂である。没後《乙二七部集》が編まれた。〈夏霧にぬれてつめたし白い花〉(《松窓乙二発句集》)。【田中 道雄】…
※「岩間乙二」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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