岷江記(読み)みんこうき

日本歴史地名大系 「岷江記」の解説

岷江記
みんこうき

別称 光曜山岷江記 八巻 浄明著か

成立 江戸中期

原本 古川町蒲家

解説 飛騨における浄土真宗は、善俊白川に開創した照蓮寺に始まり、飛騨全土に教線を拡張していく。同寺の草創から筆を起こし、寺勢が整っていく過程を記す。巻三に帰雲山が崩落して、内ヶ島氏が滅亡する記述がみられる。本文は仮名交じり文。

活字本 住伊書店刊(大衆書房復刻)・「高山別院史」上

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む