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照蓮寺 しょうれんじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

照蓮寺
しょうれんじ

岐阜県高山市堀端町所在の真宗大谷派の寺院。飛騨地方の有力寺院で,1958年に大野郡荘川村中野から移建された。現本堂は永正1 (1504) 年の造立と伝えられ,真宗寺本堂最古の建築で重要文化財。簡素な住宅風の形式で上段に押板を設けた内陣と左右余間をつくり,下段の下陣を大きくとった近世真宗本堂の原形を示している。

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百科事典マイペディアの解説

照蓮寺【しょうれんじ】

岐阜県高山(たかやま)市にある真宗大谷(しんしゅうおおたに)派の別院。高山別院とも。親鸞(しんらん)の門弟で主に美濃(みの)国郡上(ぐじょう)郡・大野(おおの)郡で布教していた嘉念房善俊(かねんぼうぜんしゅん)の開基という。蓮如(れんにょ)に帰依した嘉念房明心が1488年白河郷に移し現寺号を称したが,1588年領主金森長近(かなもりながちか)の命で現在地に移転。故地に存続した子坊は現在高山市城山(しろやま)に移転し,1504年建立の本堂は重要文化財。

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうれんじ【照蓮寺】

岐阜県高山市にある真宗大谷派の別院。山号は光耀山。親鸞の門弟,嘉念房善俊の開基と伝える。善俊ははじめ美濃国郡上郡白鳥村で布教を行い,のち同国大野郡白川郷に鳩谷道場を建てた。文明年間(1469‐87)に,嘉念房明心は本願寺蓮如に帰依し,1488年(長享2)道場を白川郷中野に移し照蓮寺と称した。1588年(天正16)領主金森長近の命によって寺を高山に移転し,1699年(元禄12)住持相続制をやめて本山直轄の別院となった。

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