岸水村(読み)きしみずむら

日本歴史地名大系 「岸水村」の解説

岸水村
きしみずむら

[現在地名]福井市岸水町

九頭竜くずりゆう川下流域の左岸にあって、丹生山地とに挟まれた狭小な村で、南は四十谷しじゆうたに村と接する。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図に村名がみえ、高三九・二〇六石。正保二年(一六四五)福井藩領から吉江藩領となり、延宝二年(一六七四)再び福井藩領となった。正保郷帳によると田方二石余・畠方三六石余で村高の約九割が畠。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む