岸浜村(読み)きのはまむら

日本歴史地名大系 「岸浜村」の解説

岸浜村
きのはまむら

[現在地名]西郷町今津いまづ

今津村の西に位置し、南は海に面する。正保国絵図に村名がみえ、貞享五年(一六八八)の「増補隠州記」によれば、田畑八石余・一町三反余。小物成は竈役面判銀(以下断りのない限り同銀)四匁・漁請役一三匁四分・和布一束役二分・鯖一〇刺役一匁四分・大鯛三枚役七分余・鰤二本役二匁四分・核苧一二〇目役三分、家数七(百姓五・間脇二)のうち御役目屋敷四、人数三〇、牛三、船九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む