岸記念体育館(読み)きしきねんたいいくかん

百科事典マイペディア 「岸記念体育館」の意味・わかりやすい解説

岸記念体育館【きしきねんたいいくかん】

大日本体育協会日本体育協会前身)の第2代会長岸清一遺志による寄付金により,建設された運動会館。1941年に東京御茶ノ水に木造2階建ての会館が完成。1964年に現在の渋谷に移転し,地上5階,地下3階建てのビルとなった。アマチュアスポーツの総本山と呼ばれ,体育協会事務局の他,多くの競技団体,体育・スポーツ関係団体の事務局が置かれている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android